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東京大学大学院 農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 磯貝・江前・齋藤・竹内研究室

研究紹介

ペーパーデバイス

繊維配向測定プログラム 

このプログラムは、古文書、史料等を構成する紙の特性として、紙を構成する植物繊維が特定の方向に向いているのかどうか(配向)を調べる目的で作成した。繊維の配向度(配向の度合い、強さ)と向き(角度)を数値化できる。繊維だけではなく、画像中で流れや向きを感じるものなら何でも計算可能である。http://www.enomae.com/FiberOri/index.htmからダウンロードできるフリーソフトウェアを用意している。

bmpファイルの画像に写っている繊維又は繊維状の形態を持つものの配向性に関し、フーリエ変換-極座標変換-振幅スペクトルの平均という手法を使って配向度と配向角度を計算し、配向分布ファイル(Excelで読める数値だけのCSVファイル)を出力する。繊維でなくても、流れているように見える画像や棒状のものが写っている画像のそれらの向きなど、とりあえず何でも見た目とよく対応する数値化ができる。

これまで、紙の中の繊維配向のほか、カーボンナノチューブ配向膜の配向度の測定、人体組織のタンパク質線維の配向評価、セルロースナノフィブリルの自己組織化配向構造評価などに応用された実績がある。 このソフトウェアを使い方と結果の解釈など疑問な点にお答えするなど対応可能である。

紙表面の顕微鏡写真と2値化、フーリエ変換結果

出力した繊維配向分布ファイルをグラフ化

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